3次元測定汎用システム
【導入事例】ポータブル&高精度!協働ロボット・ビジョンを活用した「3次元測定汎用システム」
1. 導入の概要・イメージ

ロボット:FANUC
型番:CRX-10iA
2. 導入事例のストーリー(Before / Solution / After)
❌ 導入前の課題(Before)
- 専用測定室への運搬・測定待ちのタイムラグ: 加工現場から恒温室・測定室までワークを運び、定置式CMM(3次元測定機)で順番待ちをするため、測定結果が出るまでに時間がかかり生産ラインが一時停止していた。
- 複雑形状・自由曲面の測定難と属人化: 複雑な3次元形状や曲面の測定に手間がかかり、作業者のスキルによって測定ポイントのブれや測定誤差が発生していた。
- 全数検査への対応限界: 手動測定や定置式測定機では処理能力に限界があり、抜取り検査に頼らざるを得ず、初期不良の早期発見が難しかった。
💡 SmartOneの提案・導入システム(Solution)
高額で巨大な定置式測定機ではなく、「非接触3次元スキャナ/センサ」と「協働ロボット」または「ポータブルアーム」を組み合わせた汎用型3次元測定システムをご提案します。
- 協働ロボット/アーム連動による自動・高精度スキャニング:
- 協働ロボットアームの先端に高精度3Dレーザー/光学スキャナを搭載。ティーチングされた軌道でワーク全体を均一にスキャンし、測定の属人性を完全に排除。
- オフラインティーチングやCADデータとの自動照合に対応。
- 現場設置可能なコンパクト&汎用設計(現場インライン/サイドライン測定):
- 恒温室を必要としない環境補償機能を備えたセンサを採用し、加工現場のすぐ横(サイドライン)やコンベアライン上(インライン)に設置可能。
- CAD比較・全数自動合否判定ソフトウェア連携:
- 取得した点群データをマスターCADデータと瞬時に比較し、公差オーバー(面飛び・寸法公差・位置ズレ)をカラーマップ表示で視覚化。OK/NG判定を自動出力。
💡 SmartOneの提案・導入システム(Solution)
- 測定時間の劇的な短縮とフィードバックの高速化: 従来、運搬・セット含め数時間かかっていた測定・判定作業をわずか数分(または数十秒)に短縮。加工機への修正フィードバックが即座に可能に。
- 検査工程の完全自動化・省人化: スキャンからレポート作成、合否判定までを全自動化し、品質管理担当者の作業工数を大幅に削減。
- 全数検査による品質保証レベルの向上: 製造ラインのすぐ横で全数検査または高頻度の検査が可能となり、不良品の流出リスクをゼロに近づける品質保証体制を構築。
3. 主な仕様・システム構成
- 測定方式: 非接触3Dレーザースキャナ / 光学式(青色LED)パターン照射スキャナ / 接触式プローブ
- 駆動・アーム部: 汎用協働ロボット(多軸スキャン軌道制御) / 手動ポータブル3D測定アーム
- 解析ソフトウェア: 3D点群処理・CAD比較検査ソフト(寸法、位置度、幾何公差、カラーマップ表示対応)
- インターフェース: 検査成績書(PDF/CSV)自動出力、PLC・社内データベース(MES)連携
導入業界: 自動車部品 / 精密金属加工 / 樹脂成形・ダイカスト / 航空・産業機械
対象ワーク: 複雑形状の加工部品、大型筐体、鋳造品、金型、樹脂・シートメタル部品 など
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