ロボットハンド
Linkerbot
Linkerbot(霊心巧手 / Linkerbot Technology)
中国発の5指ロボットハンド専業メーカー。高自由度ハンド市場で世界シェア80%以上を主張。CES 2026で全製品ラインを発表し業界の注目を集めた。AI学習プラットフォーム「LinkerSkillNet」も開発中。


Linker Hand ラインナップ
| モデル | 駆動方式 | 自由度 | 重量 | 主な用途・特徴 |
|---|---|---|---|---|
| O6 | リンク | 6 Active | 370 g | 世界最軽量クラス。50kg把持。低コスト導入向け |
| L6 | リンク(ボールねじ) | 6 Active / 11関節 | 623 g | 精密組立・不規則物体把持。駆動効率90%・高耐久 |
| L20 Lite | リンク | 10 Active / 20関節 | 800 g | 電子皮膚・カメラ統合。教育・介護・研究向け |
| L20 | リンク | 21 DOF(Active 16) | 1.1 kg | 人間工具の操作が可能。産業自動化・ヒューマノイド主力 |
| L30 | 腱(テンドン) | 25 DOF(Active 22) | 1.4 kg | 医療補助・精密組立。±0.20mm精度・CAN FD通信 |
Linkerbotは高自由度ロボットハンド市場で世界シェア80%以上を占めるとされ、CES 2026では全製品ラインを一挙に公開しました。
製品ラインは大きく2つの駆動方式に分かれており、O6・L6・L20・L20 Liteはリンク(linkage)駆動、最上位のL30は腱(tendon)駆動を採用しています。腱駆動はShadow HandやTesla OptimisなどのヒューマノイドとFも同様の方式で、より滑らかで自然な動作を実現します。
特にL6は370gのO6と並んで注目を集めており、PEEKエンジニアリングポリマーと自社開発の小型減速機を組み合わせることで、重量370gで50kgのグリップ荷重を実現し、業界標準の2倍の出力重量比を10分の1の価格で提供するとしています。
L6はブラシレスモーターとボールねじを組み合わせた独自設計で、機械的な摩擦を低減し駆動効率を約90%まで高めており、ボールねじの耐久試験では100万回以上のサイクルをクリアしています。